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珪藻土の講習会

今日は珪藻土の塗り方の講習会を横田建築さんで開いてもらいました。 DIYに挑戦すると意気込んでお願いしたのですが、全くの素人で、ちゃんと塗った事がない。以前にイベントで珪藻土か漆喰の壁塗りの体験をしたことがあるので、大丈夫と思ったけれど、それでは駄目と言われ一日かかりで講習を受けてきました。

我が家のリフォームの壁塗りは主に洗面所とキッチン・ダイニングエリアですが、天井も含まれます。 天井からぽたっと言う事も覚悟の上で汚れてもいい服に、帽子や合羽を持って行きました。以前、解体の時にお世話になった大谷さんが今日の先生です。わくわくどきどき、でも壁塗りって楽しそうな塗る事だけではないことを思い知らされました。

まず、道具の準備、壁、窓、コンセントなどの養生です。マスキングテープやマスカーと言う保護シートを貼り珪藻土がはみ出したり落ちてもいいように準備します。 そして、シーラー液でボードの切り口、ボードの入り隅を保護し、ボードの継ぎ目やへこみ、釘頭は下地材を多少固めに練ったもので埋めてその上からファイバーテープで補強です。出隅の角に補強材をタッカーと呼ばれる大工さん用のホチキスで打ち、ファイバーテープを貼ります。 そして下地を練る道具の組み立てやコテの種類を押しててもらってるうちに正午になってしまいました。 なかなか塗る練習まではいきません。

そしてようやく練った下地材をまずは天井から1ミリの厚さで伸ばしていくのですが、その前にコテ台とコテに材料を乗せてから リズムよく壁まで上手にもってけない。 本来ならば下地を乾燥させてから仕上げ材の珪藻土を塗るんだけど、たった一日の講習会では時間がたらない。1ミリ厚の下地は延ばせればオーケーと言われ、悪戦苦闘しているそのうちにコテに少しづつ慣れてきました。さて仕上げ材の順番が来たのですが、テキストにあるようなくし目や刷毛目で柄をつける余裕がありません。下地の上に2ミリ厚と言われても薄すぎたり、もったりしたり。リズムも代われば手も変わる、習っているように出来ないですと嘆いても、それはそれでいい味になりますよと、大谷さんのやさしい言葉。

イベントと違って、面白いところだけじゃなく、コテや攪拌機、台やバケツについている珪藻土の掃除の仕方や片付け方、その辺のところまでみっちりしっかり習得してきました。 

この先本気でやり遂げないといけないDIYが待ってる私たちには この一日があっという間にすぎました。 いろいろな道具も貸し出してもらい、さあ やるしかないです!!


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