DIYでタイルを貼ろう③ 完成です。
さて、いよいよ準備も整い 実際ににタイルを貼る日がきました。
この日までに場所のサイズをはかり割り付けを考えて、何枚ここに貼るかとか 検討しました。
でも素人なので、たくさんの失敗がありました。
まず、タイルは焼き物であるから サイズは思ってたより小さく縮んでいたので割付はやり直すことに。
150mmx75mmのタイルでも実際は平均で146~7mmx72mmでした。目地を5mmに決めててもそのタイルの大きさの3mmで誤差はかなり違ってきます。カットする時に気づくなんて予定はどんどん遅れていく。
プロのアドバイスは聞きましょう!
「まあ、初心者にはシンク周りの水がかかるところだけでいいですよ」、 「割付してカットしやすいようにモザイクシートでサイズが調整出来やすいのが便利ですよ」
と、いろいろアドバイスしてもらった ご意見を全く無視して、好きなタイルにこだわり、色にこだわり、
難易度の高いものに初めから挑戦することになりました。
壁はまっすぐとは限りません。
古い家のリフォームなので、もちろん、水平や垂直やら図ってもきりがない。つまりはデコボコが有るという事です。
タイルは慌てて切りなおしたり、重力にしたがって、貼っても下がってくるのでスペーサーを大量に作ってなんとか、接着剤が落ち着くのを待ったりと手間と時間がかかりました。
喜んで買ったBOSCHのラインレーザーは試してみたものの余裕がなくて役にはたたず、コーナーの高さがずれて貼り直したり2日間でようやく、貼り終えたのですが、接着剤がタイルに汚染して更に掃除に半日はかかりました。
いざ、タイルの目地を入れると思っても、この12月です。目地剤の注意書きに「気温10度以下では施工しないでください」と。 仕事の終わった夜に始めようと思ったのも中止です。週末まで延期してストーブ焚いてするしかないです。
さて、いよいよ目地を入れる前日に気が付いたこと。それはこのタイル用にカビの生えにくい、シミの付き難いアドバンの目地材を2個買いました。でもその時、計算した目地の幅は3mmでした。だから足りるわけないです。急遽慌てて、コーナンで普通のセメント目地材を3袋購入。
全てにおいて姉の私は見積りが甘い!! だから隅や上部でその目地材を利用し、目立つところにアドバンの目地材を使いました。 素人だから計画も予定も変わるし、直前の変更は毎日です。
そんなこんなで超大変、でも やっと完成です。ご苦労様でした。
グレーのサブウェイタイルは気に入ってます。